ヨーロッパで一番美しい街ルツェルンでの新生活(現在025)

 

チューリッヒでの生活

女医さんとの共同生活はかなり気を使うものだったが、彼女は仕事がむちゃくちゃ忙しくほとんど家にいないので、大体の時間はその高級アパートを自由に使うことが出来た。

日本は世界的に見て物価が高いと言われるが、スイスはなんと日本の2.5倍、平均月収が60万円、最低賃金が35万円の国だ。

バスキングでは平均して一日150から200フランほど稼げていたので、なんとかなるのだが、お金を貯めに来た身としてはできるだけ節約したい。
そこで大きな助けになったのがダンプスターだ。

ダンプスターとは閉店後のスーパーのゴミ箱からきれいな野菜や果物を貰ってくることを言う。

日曜日はスーパーが休みなので土曜日の夜は全く傷んでいない野菜や果物などが大量に捨てられているので狙い目だ。

こちらに紹介する記事を書きました。

月々の食費をゼロにする生き方、ダンプスターダイビングと言う文化

女医さんはダンプスターなんて行為が存在してるなんて想像もできないし、仮に僕達がダンプスターで食料をゲットしてるなんて知るとヒステリーを起こすので、僕たちは女医さんが夜勤で居ないタイミングを見計らってダンプスターに行っていた。

それでも家賃2000フランはあまりに高いので僕たちは他の滞在方法を探していた。幾つか探した中で比較的現実的だったのが隣町のキャンプサイトで暮らすという案だ。

 

僕たちは二人共テントがあるし、定期券を使えばバスキングにも向かえる。
いつでも滞在できていつでも出ることが出来る。

またしても天使現る!

アパートを借りるのはめちゃくちゃ高いし、キャンプは僕達のライフスタイルに向いてるんじゃないかと話している時に、僕の親友O君から連絡が来て、友達が2ヶ月だけアパートを貸すけどよかったらどうだ?と言う。

そこはルツェルンと言う湖と山の美しい観光の街で、アパートは駅から徒歩15分の都心に有り、その値段はなんと現在の家賃の8分の1の月々250フランで良いという。

しかも、僕達の今のアパートが7月22日までで、新しいアパートには7月22日から入ることが出来る。

まさしく完璧!

交渉を進めていくと、7月分の家賃はおまけしてくれることになり、実質70日分の滞在費が500フランで賄えた。一日あたり約7フラン、一人あたり1日3.5フラン(400円ほど)だ。

結局家賃はチューリッヒのときと比べて10分の一にまで下がった。

この平均月給5000フラン(60万円)の国で一日3.5フランの部屋を見つけるのは、とてつもないラッキーだ。

街中で数時間楽器を演奏するだけで、一ヶ月の家賃代になる、しかも食費はダンプスターのお陰でほぼ無料。

部屋は狭いが自分たちだけのスペースで気を使う必要がない。小さなキッチンもついている。トイレは共同。残念ながら家賃に見合ってシャワーが付いていないというへんてこな条件。

僕たちはキャンプ場でキャンプするつもりだったのでそんなことは気にせず、キッチンのシンクで頭と体を洗うことにした。

もう一つの問題は線路のすぐ脇なので、窓を閉めないと電車の音がうるさくて会話ができないこと。

でも、この家賃を考えるとそんなことは気にならない。

オーナーはドイツ人とスイス人のおしゃれな入れ墨師のカップルですごくいい感じ。

アパートの住人は激安なだけあってちょっと変。僕達みたいなトラベラーや下の階にはアーティスト、東欧からの移民の老夫婦などが暮らしていた。隣のおじさんは特に変わっていて、何日かに一回激怒して部屋で一人で怒鳴っていたりするが、僕たちは細かいことは気にしないことにした。

ルツェルンへ引っ越し

ルツェルンに引っ越してすぐにまたしても最高に運が良いことが転がり込んできた。

引っ越す前日からルツェルンではブルーボールフェスティバルと言うかなり大きな音楽フェスティバルが街中で開かれており、前日は雨で人が来なかったものの、僕達が着いた当日は土曜日ということも有り、街中がものすごい人だかり。

バスキングを始めると、物凄い反応の良さで、たったの一晩で残り2ヶ月半の家賃を含めた全生活費を稼いでしまった!!

次の日は日曜日でバスキングはしてはいけないのでゆっくり休み、次の月曜日からバスキングを再開。

見事に稼ぎまくり、一週間ちょっとで4000フランほど稼いでしまった。

家賃が激安で、食費がほぼただで、好きな音楽を演奏して簡単に大量に稼げてしまう。

何なんだこの国は。。。 おいしい、おいしすぎる。。。

ルツェルンの楽ちん生活

この新しい街での生活はとにかく順調に行っていて楽ちんだった。

ここまで来るともう、運と言うよりも能力と言ったほうが良いのかもしれないが、何か欲しいものがあると、何々が欲しいと宇宙に宣言するとやってくるようになった。

フライパンが欲しいといえば、数日後にはゴミ箱に捨てられて居るのが見つかるし、椅子もテーブルも自転車もそんな感じで見つけてきた。

自転車を手に入れてからは更に楽になり、家から6分ほど自転車を漕いだら、僕がいつも演奏する場所にたどり着く。

スイスに来てから、またガンジャを吸い始めたのだが、スイスはガンジャに関しては全く罰則などがないので気が楽だ。

家をでる前にガンジャを一服してから街に向かい、ぶっ飛びながら数時間ほど自分の好きな楽器を練習がてら演奏すると、それだけで数万円の収入になる。

食料は毎週土曜日の夜に近所のスーパーのゴミ箱から貰ってくるとそれで一週間は豪華な食事にありつける。

 

楽あれば苦あり

そんな感じで、楽ちんな生活だったのだが、パートナーとの月子さんとの関係が段々と難しくなってきた。

色々無茶苦茶な面白い話が有って、既に下書きは済ませてあるのだが、月子さんから”私のことは一切ブログに書かないで”というお達しを受けたので、公開することは断念します。

まあ、色々大変でした。。。

 

次回は、アパートの契約が切れるタイミングで月子さんと離れることになり、それと前後して暗号通貨に魅入られていく話です。

 スイスの生活が楽すぎてヤバい!!(現在026)

Cryptraveler
ストイックなエホバの証人の母子家庭に生まれ、いじめられっ子として少年時代を過ごすことを魂の段階で選択する。 十代の時に全てに嫌気が差し宗教、学校、日本社会からドロップ・アウトし完全なノマドとして世界中を放浪し続ける。 何度かの強烈な覚醒体験を経験し、”それ”を自身の存在を通して表現する。 現在は意識の覚醒とハンドパンと暗号通貨を駆使して三次元の地球を遊びまくっている。

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