世界一の金持ち都市チューリッヒに出稼ぎへ(現在024)

 

資本主義ピラミッドの頂点チューリッヒ

数日前まで、熱帯のイスラム国インドネシアで半裸でキャンプしていたのに、今は資本主義社会の頂点に立つスイスのチューリッヒに降り立ちました。

もともとの予定ではインドネシアの後にアメリカに行って日食のフェスティバルに参加するつもりで既にチケットも取ってあったんだけど、ヨーロッパでのバスキングを先に経由してある程度お金を持ってから旅を続けたほうが気持ち的にゆとりがあるという理由で行き先をヨーロッパに変更しました。

 

僕の親友のロシア人シャーマンO君が去年からスイスに来てバスキングをしていて調子がいいからと、誘ってくれていたのももう一つの理由。

彼が言うには今年からチューリッヒのバスキングに対する法律が変わって、どこででも自由にバスキングをしていいという話。

 

スイスでのバスキングが稼げるかどうかわからないけど、どこででもバスイングが出来るなら、なんとかなるだろうといういつも通りの楽観主義でスイス行きを決めました。

スイスに来るに当たって、荷物をいっぱい持って旅してその日の宿が無いなんて事にはなりたくないので、予めホテル、エアBNB、などを検索したんだけど、一番安いドミトリーで一人あたり一泊50フラン(6000円位)二人で100フランもかかる。

どうしようかと悩んでいたら、昔付き合っていたガールフレンドの親友がチューリッヒの近くに住んでいて、3週間の間、留守にするから350フランで滞在してもいいよという話。

また、ラッキーがやって来たと思って話を進めていると、市街地までいくのに片道13フラン(1500円)かかるという。往復で26フラン、二人で一日52フランかかる。

 

 

もし、毎日バスキングしたら一月1560フランもかかる。(あとでわかったのは定期券を買うと月々200フランくらいで済むらしい)

それなら市街地に住んで毎日バスキングしたほうが効率的だというので、都心部に部屋を探すことにした。

色々探したら一番安い部屋で一ヶ月2000フラン(24万円)というのをエアBNBで見つけた。

なんとも恐ろしいことに、これがインターネットで英語を使って見つけることの出来た一番安い物件で、他に選択肢もないので、この部屋に決めることにした。

僕も月子さんもこんなに高い家賃を払ったことはかつて無い。

スイスの物価が高いという話は聞いていたが、それが本当はどんなことを意味するのかを知るのはしばらく経ってからだ。

またもや天使登場!

チューリッヒの空港に朝方着いたのだが、部屋に入れるのは夕方から。

しばらく空き時間があるので早速バスキングしてみようと街中に向かい、観光地っぽい橋の近くでバスキングを始めた。

開始して15分ほど経った頃に品のいい老夫婦が話しかけてきて、僕たちは日本から来たことを話すと、彼らはつい先日、日本に旅行していたという。

しばらく世間話をした後に、老紳士が ”君たちのサポートをしてもいいですか?” と聞きながら100フラン(12000円ほど)を出してきた。

ええーっ!

まじで??

これがスイス!?

彼らは当たり前のように、にこやかに立ち去っていった。

スイスで初めて二人でバスキングして開始後15分で100フラン!?

これはかなり来てる。

後で 知ったのだが、チュリッヒの人口の10%は資産を1億円以上持っているらしい。

極端な話、クラスに2,3人はミリオネアが居るってこと。

どうやら僕の知っている金持ちとは次元が違うようだ。

その後も更に30分ほど続けてバスキングして、車の通りが激しくなって来たので場所を変えたりしつつ、部屋に入れる時間が来たので、アパートに向かう。

美人女医との共同生活

メールでやり取りして待ち合わせして、部屋に向かうのだが、いまいちやり取りがしっくり来ず、なんだかちょっと面倒くさい感じが文面から漂ってくる。

他に宿の選択肢もないし、なんとか上手くやっていくしか無い。

アパートについてみると写真では分からなかったのだが、物凄い高級アパートだった。2000フランするのも納得できる。

オーナーは産婦人科の美人女医30歳で、ルーマニア出身のユダヤ人。非常に几帳面で神経質な性格で極度のケチ。

もしかしたら彼女はスイスの女医からすると平均的なのかもしれないが、僕たちは二人共適当な所があるので、女医の同居人に生活スタイルを合わせるのが大変だった。

彼女については色々と、とんでもない面白話があるのだが、どう書いても悪口の様になってしまうのでここでは端折りたいと思う。

アパートを対等に共有しているのではなくて、家主と借家人という関係なので、僕達が全面的に彼女に合わせてサポートするという形で一ヶ月を良好な関係のまま乗り切ることができた。

予想外の展開

早速家についた次の日からバスキングを開始する。

家賃を2000フランも払わないといけないので、悠長なことは言ってられない。

 

人がいっぱいいる街のど真ん中の駅前通りに行ってバスキングを始めると、数分経った頃にマッチョなお兄さんに声をかけられた。

なんと彼は覆面警官!

よく見るともう一人マッチョなのが後ろに控えていて、臨戦態勢になっている。

 

話してみるとここではバスキングはしてはいけないし、チューリッヒ内で出来る場所は限られているという。

聞いた話とぜんぜん違うのだが、警官が言うのだから確かだろう。

揉めたくないので笑顔でにこやかに引き下がった。

 

次の日にその警官が言うところのバスキングをやっても良い駅に行ってバスキングを始めると、最初は調子よく稼ぐのだが、しばらくするとまた別の警官が来て、ここでは出来ないという。

そんなこんなでチューリッヒの街中を何箇所か周ったのだが、バスキングが許可されている場所は全然稼げない場所なので、なんとか稼げる場所を見つけては警察に止められるという繰り返しを数日に渡って繰り返す。

最終的に受け入れざるを得なかったのが、チューリッヒのどこででもバスキングが出来るという話は完全にガセネタ、デマだったということ。

 

え~~~っ。。。。

そもそものスイスに来た理由が根っこから崩れる。

家賃2000フランも払ってるのに。

 

スイスの警察は基本的に優しいんだけど、みんなムキムキで”いざとなったらやるぜ!”って感じの雰囲気を出しているので、できるだけ穏便に済ませたい。

でも、まともにルールに従ってバスキングしてると全然稼げないと言うジレンマに陥ってしまった。

取り敢えずスイスに来ればなんとかなると思っていただけに、このミステイクは痛い。

 

それでも、しばらくチューリッヒでのバスキングを続けていく内に、湖畔でやる分には全く止められず、家賃が払える程度には稼げることがわかったので取り敢えず毎日通って稼ぎ続けた。

何日も演奏を続ける内にパートナーの月子さんとも、演奏の息が合っていき、段々と入るお金も増えてきた。

2週間もしない内に家賃代も生活費も稼ぎ出し、取り敢えず一安心。

 

次回は、めちゃくちゃ美しい湖畔の街ルツェルンへ移り、楽ちん生活を始める話です。

ヨーロッパで一番美しい街ルツェルンでの新生活(現在025)

Cryptraveler
ストイックなエホバの証人の母子家庭に生まれ、いじめられっ子として少年時代を過ごすことを魂の段階で選択する。 十代の時に全てに嫌気が差し宗教、学校、日本社会からドロップ・アウトし完全なノマドとして世界中を放浪し続ける。 何度かの強烈な覚醒体験を経験し、”それ”を自身の存在を通して表現する。 現在は意識の覚醒とハンドパンと暗号通貨を駆使して三次元の地球を遊びまくっている。

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