活火山ブロモへの道程と月子さんの内なる火山の噴火 一日目 (現在021)

 

久しぶりの文明社会を抜けて活火山観光へ

 

局レインボーギャザリングでは最後の最後までのんびりして、全部で1ヶ月半ほど滞在した後に、僕とパートナーの月子さんはブロモ山と言う有名な活火山を観光してからインドネシアを発つことにしました。

 

僕たちは二人共ハンドパンを持っていて、そこにそれぞれのバックパックがあるので荷物の量が結構すごく、野生の奥深くにあるレインボーギャザリングからどうやって荷物を持ち出すか悩んでたんだけど、僕たちは二人とも強運とい言う才能、と言うかむしろ超能力みたいな物があって、見事なタイミングでバイクや車が現れて町まで乗せていってくれた。

ガイドブックで事前に下調べしたり宿を予約したりして旅するようなタイプではないので、とりあえず行き当たりばったりで突き進むことに。結果から言うと全てうまく言ったのだけど、今回に関してはもうちょっと下調べをしておくと精神的に大分楽だったかも。

 

僕たちはローカルバスを乗り継いで地図上の一番近くの街へ向かった。そこからバスかなんかで簡単に火口まで行けると思っていたらむちゃくちゃ甘かった。着いたバス停はめちゃくちゃローカルなバス停でツーリストの姿はなく、英語を話す人も皆無、火口への行き方もわからず立ち往生することに。

 

立ち止まっていた人になんとか火山に行きたいことを伝えると、別の町から行けとのこと、なんとかタクシーを見つけて比較的安い値段で40キロ先のProbolinggoという町まで行ってもらうことに。でも、タクシーが連れて行ってくれたのは同じ町のProbolinggoストリートだった。文句を言いたいけど言いようもなく、その場で立ち往生してしまった。

 

 

月子さんの内なる火山に火が着き始める

 

のあたりから段々とパートナーの月子さんが荒れだして、僕のことをめちゃくちゃに責めてきた。二人で一緒に行動してるのに一方的に責められるのが腹立たしく、僕は責任放棄作戦で対抗した。全て月子さんの言うとおりにして文句がこっちに向かわないようにするのだ。

お互いに相手の行動に合わせて行動しようとしたので、全く身動きが取れなくなってしまった。仕方なく近くにあったベンチに座り込んで一切の行動を放棄した。30分位の行動放棄の後に、やっぱりこのままではどうしようもないことを確認しあって次の行動をすることにした。

 

とりあえず、言葉が全くわからないし、情報もないのでインターネットが出来るところに行って、情報を集めてから出直そうということに。地図で確認すると、そこから歩いて15分位のところに、以前行ったことのあるwifiカフェがあるようなので、重い荷物を担いで真夏のインドネシアの街中を歩いてカフェまで向かった。暑い、しんどい。。。

 

情報によるとやはり反対側の街まで行くのが一般的で、こちら側からだとジープをオーダーしたりしないと行けないらしい。とりあえず今日は以前泊まったことのある宿で一泊して、また明日出直そうということになり、バスに乗って町外れのバスターミナルに向かった。

 

バスの中でインドネシア人の女性が英語で話しかけてきてくれ、僕たちは久しぶりに言葉が通じることが嬉しく、色々と質問を浴びせかけた。彼女によると反対側の街まで行かなくても、この先のバスターミナルで別のバスに乗り換えることで簡単に頂上近くまでいくことが出来るとのこと。

 

そうこうしている内にバスターミナルまで着き、僕たちは突然の新情報に戸惑いながら、一旦ベンチに座って休憩することに。荷物もいっぱいで疲れたからちょっと休みたいね、なんて話していると目の前にさっき話しに出た頂上近くまでいくバスが停まった。

 

値段を聞いてみると反対側の街へ行ったり、タクシーで頂上に向かうよりかは遥かに安い値段で頂上近くまで行ってくれると言う。いまいちどうなっているのか良くわからないが取り敢えず流れに乗ってみることにした。

 

 

月子さんの火山が更に活性化

 

スはしばらく走って登山家達のベースになる街までやって来た。どうやら此処から先は4WDかバイクじゃないと行けないような急な道らしい。タクシーやジープの値段を聞くと完全なツーリストプライスで、ローカルな旅をしている僕達には論外な値段。

じゃあ、こうなったらヒッチハイクで行ってみようと言うことになり、その日はどこかでキャンプ出来るところを探すことに。

 

このあたりから月子さんのイライラがピークに近づいてきて、全てに対して文句と嫌味をぶつけ始めた。

僕が屋台で買い物をした時の態度が気に入らないとブチ切れだして、路上で怒鳴りあいの喧嘩になってしまった。多分、町の人達から変な目で見られていたはず。

喧嘩の原因は本当に些細な事なのでここには書かないけど、人間関係の怒りとストレス、ホルモンバランスなどの観点から見ると面白いので、もうちょっと詳細に書いていきます。

 

この日の月子さんは最初から最悪の不機嫌日で、何をやってもイライラして僕に八つ当たりをしてきた。僕は無実の罪でなじられるのが嫌なので、月子さんの顔色を見ながら、できるだけ当り障りのないように行動していたんだけど、その行動自体がまたさらに機嫌を損ねるらしい。

後になって分かったのは完全に月子さんの内側の問題で僕がどういう行動をしようと関係なく、ただそばにいて心を許しているから八つ当たりをしていたという、なんとも幼稚でダサい話なのだが。。。

 

結局その日は町外れの広場にキャンプすることにした。落ち着いて美味しいご飯を食べると月子さんの機嫌が治ってきてだんだんとコミュニケーションがとれるようになってきた。

彼女いわく、レインボーギャザリングでいろんなことにストレスを感じていてそれが爆発したらしい。なんとも火山観光らしい流れだ。

 

不機嫌の仕組み

 

のことが切っ掛けでわかったのが、月子さんの不機嫌にはかなりはっきりとしたパターンがあることが分かった。それはだいたい生理の始まる10日ほど前にものすごくホルモンのバランスが崩れる時があって、そのタイミングで過去数週間の間に溜まったストレスが爆発するらしい。

人によっては鬱になってふさぎ込んだりする人もいるんだろうが、月子さんは全く逆のタイプで、周りに当たり散らすタイプ。先月の不機嫌タイムは全人類を呪っていて、人間は地球のガンだから滅びればいいと言っていた。

 

月子さんは不機嫌になると全てをネガティブに見て、そこに強烈な思い込みが合わさるらしい。

僕が見つけたパターンは生理10日前に突拍子もない事からネガティブな勘違いをして、それに対して強烈な八つ当たりをすると言うパターンだ。月に一度定期的にこのパターンが発現する。

PMS(月経前症候群)、Kanchigai (勘違い)、Yatsuatari(八つ当たり)の頭文字を取ってPKYと呼ぶことにした。なんだかPKOみたい?

 

こうやって具体化してみるとわかったのだが、タバコと大麻のヘビースモーカーの月子さんが4ヶ月前から完全禁煙しだした時と同期して、PKYが始まっていることに気づいた。今まで喫煙によって上手くストレスを誘導していたのが、ストレスの行き場がなくなって面と向き合わなくてはならなくなったのも原因の一つだろう。

こういう問題はゲイカップル以外のほとんど全てのカップルが経験することだと思うし、男女ともにしんどい過程なんだけど、それと同時に物事に変化を与え、人生を先に進ませる力もあるようだ。

 

この日は結構疲れたのでさっさと寝ることにして、明日のヒッチハイクに備える。

 

次回は、火口へ向かってのヒッチハイク。普通ならありえない状況で天使たちが現れ、旅路を助けてくれる話。

活火山ブロモへの道程と月子さんの内なる火山の噴火 二日目 (現在022)

Cryptraveler
ストイックなエホバの証人の母子家庭に生まれ、いじめられっ子として少年時代を過ごすことを魂の段階で選択する。 十代の時に全てに嫌気が差し宗教、学校、日本社会からドロップ・アウトし完全なノマドとして世界中を放浪し続ける。 何度かの強烈な覚醒体験を経験し、”それ”を自身の存在を通して表現する。 現在は意識の覚醒とハンドパンと暗号通貨を駆使して三次元の地球を遊びまくっている。

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